家族のギスギスは、ボードゲームで解決♪

最近夫の帰りが遅い
家族とはケンカばかり
テレビやスマホばかりで、会話が少ない

このような悩みを持つ家庭は意外と多いもの。
原因は、家族の雰囲気がギスギスしているからかもしれません。

家庭の雰囲気が悪くなると、皆が孤立する

家族の雰囲気が悪くなると、皆、「家では落ち着けない」と感じるようになります。
すると、なんとなく家に帰るのは遅くなるし、家にいてもすぐに部屋にこもってしまいます。
疲れは家で癒せなくなり、翌日に持ち越し。
仕事や勉強の能率も下がり、さらに疲れて帰ってくる悪循環。
精神的に疲れが溜まると、家族にヤツ当たりする機会も増え、家庭内がどんどんギスギスしていきます。

悪循環に陥った家庭!
雰囲気を改善するにはどうしたらいいでしょうか??

こんなとき役立つのがボードゲーム♪
ボードゲームをすることで、家族の雰囲気が大きく変わるのです。

ボードゲームといわれると、まず思い浮かぶのは人生ゲーム。
しかし、残念ながら人生ゲームはあまりオススメできません。(理由はあとで述べます。)
人生ゲーム以外にも魅力的な・・・、
いや、人生ゲーム以上に魅力的なボードゲームはたくさんあり、それらが家族のぬくもりを取り戻してくれます。

ボードゲームが家族の雰囲気を良くするワケ!!

ボードゲームを家族でやると4つの利点があります。

1、楽しい

まずは、純粋に楽しいことが大切。
飲み会を早く切り上げてでも、宿題を早く終わらせてでも、「やりたい!!」と思えるようなボードゲームをやりましょう。

毎日に楽しみがあるだけで元気になれますし、精神的な疲れも癒されます。
初めてやるときも、「ちょっと面白いゲーム見つけたから一緒にやってくれない?」と頼めば、まず断られることはないでしょう。

2、団らんの場作り

毎晩20時からボードゲーム。
このように決めておくだけで、家族団らんの場ができるようになります。
普段バラバラな家族も、一日一回、団らんの場ができれば、家族に所属している実感が沸きます。
しかも、ボードゲームの中には4人以上でなければできないものもあり、この制限が各人の「必要とされてる感」を高めることにもなります。

3、コミュニケーション能力UP

ボードゲームには何度も交渉するものもあります。
勝つためには交渉を上手に成立させる必要があり、そのためには自分の意見を言うだけでなく、相手の話も聞かなくてはいけません。
また、相手の欲しいものを想像する必要も出てきます。
はじめは、皆うまくできませんが、徐々に交渉のやり方がわかってきて、それが自然と日常生活にも生かされるようになってきます。

4、知育おもちゃになる

小学生のお子さんがいる家庭の場合。
ボードゲームの時間は、そのまま学びの時間になります。
大人がやっても楽しいボードゲームというのは、戦略や戦術も多く、様々なことを考えなくては勝てません。
そのため、家族でボードゲームをやると「考える力」と「考えることを楽しむ力」が身につくのです。

ご飯を食べた後は、テレビやパソコン。
子どもはゲームに集中し、夫は飲み会。
たまに話すと、相手への文句ばかり。
そんな家庭を改善したいなら、ぜひ、ボードゲームをやってみてください^^

オススメのボードゲーム

1、モノポリー


所要時間:60~90分
人数:5人程度(3~6人)

最初に家族で始めるなら、間違いなくコレ!!
ゲーム性が高く、大人も子どももはまります。
交渉や投資、価値・値段についての感覚も分かります。

2、カタン


所要時間:90分程度
人数:4人(3人でもできなくはない)

モノポリーで交渉に慣れたら、カタンがオススメ。
サイコロを振るたびに交渉する機会が訪れ、一回のゲームで10回以上交渉します。
4人でやるゲームなので人数がネックとなりますが、その制限が逆に家族をつなげることにもなります。
交渉能力や陣地・資源把握、戦略の重要性などを感じられるゲームです。

3、ドメモ


所要時間:10分程度
人数:2~6人

1回10分程度でできるオススメのゲーム。
4人以上でやると、かなり楽しめます。
シンプルなルールで6歳くらいの子どもでもプレーでき、親戚が集まったときなどにも活躍します。
相手の考えを想像する力や、統計学、推理力などを使います。

 

どのボードゲームもとても楽しいので、ぜひやってみてください♪

 

※家族の団らんで、人生ゲームをオススメしない理由
・交渉がなく、ほとんどサイコロの運で決まってしまうこと。
・一回やると内容を大体把握でき、飽きるのも早いこと。
・一回あたりの時間が長い

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