【アクティブラーニング】イエナプラン風学習と、算数のAL

先日、Findアクティブラーナーの動画「自然体で育てる学びの心」を視聴しました。
見出しにある”イエナプラン風学習”って何だ??なんてことが気になり、
自分のアクティブラーニング(AL)授業が行き詰っていることもあり、視聴することにしました。

2ヶ月前。
実は、生徒達がだいぶつまらなそうに授業を受けるようになりました。
「もう考えるの疲れた~」
なんて生徒が続出。
説明が伝わってないのか?と思い、できる限りシンプルに分かりやすくしたが、余計にぼーっとする生徒が増えました。

数学という教科は、能動的に考えなければいつまでたってもできるようにならない。
そこで解決のヒントを探るため、この動画を視聴しました。

イエナプランとは

イエナプランとは、1924年にドイツの教育学者ペーター・ペーターゼンが始めた教育モデルです。
現在では、ドイツ以上にオランダで盛んに取り入れられており、その割合は200校に上ります。

イエナプランの特徴は、以下の5つ。

1、2~3学年の異年齢でクラスを作る
2、会話・遊び・仕事(学習)・催しの4つを基本活動とする
3.学校を、子ども・教員・保護者からなる共同体とみなす
4、教科間をつなぎ、「学ぶことを学ぶ」ことが尊重される
5、健常者も障害者も一緒に学ぶ

イエナプランでは、記憶することは重視していません。
それよりも、自分と他人を知り他者に貢献できるようにすることに重きを置いています。

動画内のイエナプラン風学習

動画の対象となっていた学年は、まだ小学3年生。
あまり難しすぎることは分からないだろうが、そこは先生が上手くルールを作っていました。

<ルール>
① 1週間の最初の授業で、学習計画を立てる
② 自立学習時間になったら、計画に沿って学習を進める
③ 1週間の最後の時間に、週の振り返りをする

動画内ではっきりと言ってはいなかったが、児童に伝えているメインの内容はこれだけでしょう。
「主体的に計画を立てて、課題をやる力を伸ばす。」
まさしく、「学ぶことを学ぶ」ための内容になっていました。

動画内で先生が繰り返し述べていた言葉も印象的です。

「将来、周りにすぐに手を差し伸べていくれる先生みたいな存在はいない。
困ったときに助けを求める力、これを身につけて欲しい。」

このような内容が話されており、自分も意識して授業をしていきたいと感じました。

算数の授業、ポイントはとにかく待つ

いよいよ、算数の授業を視聴。
最初は、クラス全員(30人くらい)が円になってルール等を確認し、
その後、黒板に出された問題を解きはじめていました。

問題は、「8本の木が一直線上に等間隔に並んでいます。それぞれの間が12メートルの場合、一番手前と奥の木の間は何メートルでしょう?」というもの。
自分も小学生の頃、何度かやった問題です。
これを出されたら、さっそくグループになって解きはじめていました。
そして、グループで「こうじゃない?」「いや、こうじゃない?」なんて話し合う様子が映し出されました。
あまり知識を必要とせず、意見も割れやすいテーマだったため、なかなか盛り上がって問題に取り組んでいました。
ただ、一点。
数学の場合、一人でじっくり考えたいという子もいると思うが、動画ではそこに触れられていなかったが残念。

授業を担当していた先生が、繰り返し言っていたセリフがありました。
「余計なことは言わない、とにかく待つ」
これ、なかなか重要で、自分も意識して授業をしています。(失敗することも多いが)

数学は、教えた瞬間、生徒が自分で考えなくなってしまいます。
最悪、「先生の答えを写すから、解かないで待ってる」なんて生徒も出てきます。
これでは、自分で考えようとしなくなるし、誰かに教えてもらおうと思わなくなってしまいます。

動画の先生も、これに苦労したといいましたが、自分も今まさに苦労しているところ。
ちなみに、待つためのポイントは、「一年スパンで見る」ということらしいです。
「今日はここからここまでの内容を!!」と意気込むと、はじめのうちは全く進まず、どうしても講義形式に戻ってしまうようです。

その他にも「マニュアルをただマネても上手くいかない。子どもの実態と自分の向き不向きに合わせてアレンジすることが大切」ということも語られていました。

 




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