大学生のうちに知っておきたい借金と経済の話

世の中には、経済の仕組みを知らないために、苦しい生活をしている人が大勢います。
クレジットの返済に悩んだり、ローンの支払いが滞ったり・・・。
最近では、奨学金の返済ができない人も増えてきています。

経済と借金(クレジット)について学び、将来の生活が苦しくならないように予防しましょう。

借金が経済の波を作る

まずは、上の動画を見てみてください。
30分程度ですが、経済について予備知識がないと、一回で理解するのは難しいかもしれません。
その場合は、別の日に何度か見てみるといいでしょう。

世の中の経済は、お金によって動いています。
しかし、実際に動いているお金は一部。
多くはクレジットと呼ばれる借金で動いています。

・クレジットカードを使うと買い物ができるのは、あなたが将来お金を返すと約束しているから。
・奨学金をもらえるのは、あなたが仕事をはじめてからお金を返すと約束しているから。
・数百万のお金さえないのに家を購入できるのは、何十年もお金を返し続ける約束をするから。

借金がある世界では、将来手に入れるであろうお金を先に使うことができるんです。
そして、皆が借金をして生活するようになると、もともと流通していたお金より多くの金額が動くことになります。

たとえば、お金だけで1000万円の家を購入するなら次のようになります。

あなた:1000万円  不動産会社:0円⇒あなた:0円+家  不動産会社:1000万円

家を購入する前もあとも、市場には1000万円分のお金があります。
しかし、クレジットで購入したら、こうなります。

あなた:0万円   不動産会社:0円  銀行:1000万円⇒あなた0万円+家+負債(-1000万円)
不動産会社:1000万円
銀行:クレジット(1000万円の価値)

ここで重要なのは銀行も1000万円を保有していると考えていること。
クレジットをお金のように扱うのです。
すると、あなたには負債があるものの、市場には2000万円のお金があることになり、これが他の人のところに流れていきます。
借金をすることで、もともと流通していたお金より多くの金額が動きはじめるのです。

皆が借金をはじめると、動く金額が実際のお金よりも多くなっていき、借金も増えてきます。
借金が増えてくると、いつかはお金を返さなくてはいけません。
お金を返すには、支出を減らす必要があります。
これを皆が同時に行うと、誰も物を買ってくれないデフレが起こってしまうのです。

借金の仕組みがあることで、経済に波ができ、物価が実態より高くなったり安くなったりするのです。

借金のメリット

借金は悪いことばかりではありません。
生産性を効率よく伸ばすためには必要なことでもあります。

たとえば、あなたが医者になりたいと考えていたとします。
しかし、医者になるだけの学力はあっても、お金がないから大学へ行けない。
そのため、年収200万円の仕事を15年続けて、そのお金で大学へ行き、医者になったときには40歳。
せっかく、年収1000万になったのに20年で退職となってしまいます。
しかし、借金ができれば、15年間も別の仕事をする必要はありません。
年収1000万円を稼げる期間が15年間も伸びるのです。

同じように、借金をして農業用のトラクターを購入したり、作業効率化のためにパソコンを導入したり。
生産性があがるもののために借金をすれば、その効果は十分に得られるのです。

ただ、借金をして手に入れたお金を娯楽に使った場合。
あなたの生産性はアップしません。
奨学金をもらって大学の医学部に行っても、医者にはならず年収200万円の仕事についたら、借金の効果は全くなくなってしまい負債に苦しむことになるんです。

さて。
奨学金をもらっているあなた。
大学生活が生産性を高めるものになっているかどうか。
借金に見合った行動をしているかどうか。
ぜひ、一度考えてみてください^^

<お金と借金を分かりやすく解説した動画>




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