座学で高校体育・授業案⑤ ~スポーツでコーチング技術を使おう~

子どもにスポーツを教えるときに、ときどきこの言葉を聞きます。

ティーチングって何か、コーチングって何か知ってますか??

オセロを例に挙げると・・・。

ティーチングだと「最初はたくさん取れるとこよりも、角を取れるように狙ってこう!」

コーチングの場合だと、「最後、一気に石をひっくり返されたね。なんでだろう?」と問いかける。
自分で考えて検証するので、時間はかかるけど、今後、自発的に試行錯誤して行動できるようになる。

みんななら、なんて問いかけますか?

・・・

先生なら「角を打つためには相手にどこに石を打ってもらいたい?」

次は、バスケで例を挙げます。

「お前はガタイが良いんだからもっと押し込んで、パワーで勝負しろよ!」みたいなのは、ティーチング。

それを、「シュート決めるにはどうしたら良い?」と聞けば、いろんな答えが返ってくる。

スポーツは選択肢も多く、個人によって状況が違うので、結構コーチングと相性が良いです。

こういった指導者に教わってると、コーチングの感覚が身につきやすく、
相手を自分の型にはめるのではなく、相手のことをよく見るようになりやすいです。

将来、自分の子どもに接するときや、会社で後輩を育てる立場になったときに使えるので、
個人的に大事だと感じているコーチングのポイントを紹介します。

面倒な伝え方だが、相手の今の状態から導くため、結果的にこっちのほうが速い。

「                 」
×「雑談なんてしてないで練習しろ!」
〇「練習せずに話してるみたいだけど何かあったの?」
 →追い込んだ後の休憩中
  戦略会議
  モチベーションが上がらない

問いかけることで、相手の考えてることが分かり、そこから丁寧に導いていける。

これも相手の頭の中のイメージを理解することが大事な例。

フォームが違うから直せ!では、今後、自分で調整するのが難しいし、個人の身体にあったフォームが身につかない。

コーチングで問いかけることで、「あれ?肩の柔軟性が落ちていて今までと同じフォームにできないぞ!」などの気づきを得やすくなる。

「もっと強気で行け」では選手は「強気、強気・・・」と念じるだけになりやすい。

「守りに入ってない?」
と聞けば、「あれ?さっきのプレー、ボールを入れにいって失敗したぞ」
「勝つためには、もっと攻める心が大事だったな」

と、自分発信で心を保ちやすい。

「ゾーンディフェンスでいくぞ」では、「はい分かりました」で深く考えずにやるから、特徴や自分がやるべきことも見つけにくい。

「どうする?」と聞けば、それぞれのメリットデメリット、今のチームの状態、足りないものを見るようになって、それに対する練習のモチベーションが上がる。

「ベスト8目指すぞ!」では、自分主体にならず、深くも考えない。
練習も言われた通りやるだけになりやすい。

「どうする?」と聞けば、
今の状態、今後やるべきことに目が向きやすい。

色々調べたら、コーチングの失敗例をまとめたものがあったので、一部紹介します。

自分で考えても分からない。答えが欲しくてコーチに聞きに行ったのに、答えが見つからないまま突き放された。

これでは、コーチに相談するのが無駄になってしまう。

やるとしたら、「入るときと入らないときで何が違うの?」などの問いかけをする。

目の前の試合に勝つには正しかったかもしれないが、チームで戦うには全員の気持ちも考えながらやらないといけない。

相手が気を使って言っているだけのこともある。
で、「言ったこととやってることが違うじゃないか!」と叱ったところで、響かない。

これは普通に多くの親が陥る問題でもある。

ランドセルの動画

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