今日日パフォーマンスアップのために必要な能力は何か?
こう聞かれたら何と答えますか?
ちょっと書いてみてください。
バスケだったら、ドリブルとか体力とか・・・。
反応スピードとか、筋力も必要ですね。
他にも必要な能力はたくさんあります。
ドリブル、パス、シュートのような競技スキル。
バスケなら1試合10分×4回走り切る体力。
当たり負けしない筋力も必要ですね。
コーディネーション能力の授業を受けた人は、定位能力とか反応能力とか書いてくれた人もいると思います。
他にも調べると、
・思った通りに正確に動けるか、正確性
・毎回同じように動けるか、再現性
・状況が変化したときにすぐ対応できるか、適応力
・相手とぶつかったときに身体を立て直す、調整力
などなど。
細かく見ていくと、たくさんあるんですが、
今回は見る力について紹介します。
見る力と言われると、最初に思い浮かぶのは視力。
みんな、Cみたいなマークを見て、上下左右答えるテストやったことありますよね。
これを静止視力と言います。
静止視力は基本的に回復しないと言われていますが、
個人的には、いかに遠くを見る習慣を身につけるかが大事だと思っています。
一応、自分の経験では、高3の受験勉強で一度視力が落ちたけど、大学生活で視力が戻ったし、
パソコンで視力が落ちたときも、テレビにパソコンをつないで離れて画面を見ることで、視力がもどりました。
なので、あきらめずに距離を取って物を見る意識をすると良いと思います。
話はそれましたが、一般的な視力以外にも、見る力はいろいろあります。
例えば動体視力。
これは、動いているものを見る力です。
視力とは別に視覚という言葉もあります。
視覚とは、見えているものをどのように把握しているか。
同じ絵を1秒見ても人によって把握してることは違います。
「オレンジの車にパンがあったな」
「オレンジのトラックに6個のパンがあったな」
「フランスパン、チョココロネ、メロンパン、食パン、アンパン、クロワッサンがあったな」
なので、資格は視力より広い意味合いがあります。
例えば視野も資格の一つ。
視野が広い人も、視野が狭い人も。
目に入る光はほとんど同じ。
周辺視野をどのように脳が処理しているかで、視野の広さが変わります。
あとは、両眼視。
上の動画。
止まっているときには、片眼で見ても両眼で見ても平面。
動画を片目で見ると立体に見えるのは、無意識に普段の生活に照らし合わせているから。
それを両眼で見ると、平面に戻るのは、実際の立体感を両眼で把握できているから。
これが両眼視です。
他にも視覚に関するものは、光を感じる力や遠近調整などいろいろあります。
で、今からやるのが、視力以外のこの部分。
この能力をアップさせるビジョントレーニングをみんなでやってみたいと思います。
今は便利で、youtubeでいろいろ学べます。
なので、動画で眼球運動をやってみよう。
続いて追従性眼球運動。
指を動かしながらそれをたどってみてください。
指を使っても良いですが、追従性眼球運動は動画などを利用することもできます。
以下の動画を使ってみるのも面白いです。
(1色または2色を追いかけよう)
さきほど、ビジョントレーニングは、見て理解しアウトプットすると話しました。
もう少し詳しく言うと、
見て、情報を送って、状況判断して、動作決定して、筋肉に指令を出して、動作すること。
この反応スピードを上げることで、バスケや野球、テニスなどのパフォーマンスが上がります。
で、この速度を簡単に測定する方法がコレ。
ただ、このテストは、「見て→判断して→指を動かす」のところしか使わない。
ってことで、いろいろな反応速度を高めるために、以下のようなものがあります。
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