衰退していたサーカスを変えた!シルク・ドゥ・ソレイユの世界。

サーカスと聞くとまず思い浮かぶのは、動物を使った芸ではないでしょうか。
百獣の王ライオンが火の輪をくぐり、巨大な象が二本足で歩く。
私も小学生のときに木下大サーカスを見に行ったが、ライオンの迫力とそれをムチで操る人間の姿を今でも覚えている。

ただ、今になってわざわざ見に行こうと思うかといえば、答えはNO。
娯楽ならサーカス以外にもたくさんある。
サーカス産業は衰退してきたのです。

しかし、そんなサーカスの世界を一変させた団体があります。
それが、シルク・ドゥ・ソレイユです。

大道芸人からスタートしたシルク・ドゥ。ソレイユは、1984年にカナダのモントリオールで設立後、450都市で巡演。
1億8千万人以上を魅了し、今では4000人のアーティスト&スタッフを抱える集団になっている。
日本でもすでに1400万人を動員している。

なぜ、衰退していたサーカスがこんなに人気になったのか。
それを探るため、先日、シルク・ドゥ・ソレイユを見てきました。

創立30周年記念作品キュリオスを見てきた

シルク・ドゥ・ソレイユを見るため、お台場へ。
会場へ到着すると、いかにもサーカスらしいテントが張ってあった。
「思ったよりも小さいな」
そんなことを思いながら、会場に入る。

入り口付近は映画館のよう。
食べ物や飲み物、グッズが販売され、大勢の人で埋め尽くされている。
飲食物持ち込み禁止のため、中で食べ物を買うが・・・。
う~ん、どれもクオリティがイマイチ。
ホットドッグもフライドポテトもカツサンドも。
値段に見合わない。
ただ、グッズのコーナーは悪くなかった。

「まぁ、こんなものか」と思いつつ、座席へ。
座席も簡易的でなかなか狭い。
「世界を廻って公演しているのだから仕方ないか」とは思うものの、「まぁ、サーカスなんてこんな感じか」という気持ちにもなる。
席や飲食に不満はあったものの、舞台は良かった。
開始前から今回のアンティーク調の世界観が作られており、設置されている橋の上をお客さんが渡ることができる。
数人の芸人達が動き回り小ネタを挟む。
待ち時間も飽きずに待っていられた。

いよいよ、公演開始。
どこから公演開始か分からないくらい、自然と演目が始まる。
注意事項も無機質なアナウンスではなく・・・、このあたりは実際に見て欲しい。
内容は通常のサーカスと同じように、驚くような芸がメインだが、演出がまったく違った。
衣装や音、小道具、芸人の仕草がアンティーク調の世界観で統一されている。
安全用のマットはオルゴールになっているし、イスを積み重ねる演目は食事の風景からはじまる。
柔らかな身体で作る人間ピラミッドは、普通ならメインは人間が磨いた芸なのに、シルク・ドゥ・ソレイユではそこに目がいかない。
芸よりも、それによって出来上がる世界観に引き込まれる。

サーカスではなく、ミュージカルやディズニーショーを見ている。

そんな気分にさせられる。

これは、面白い!!
2回見ても3回見ても楽しめる!!
今までのサーカスとは全く違う。

シルク・ドゥ・ソレイユが衰退するサーカス業界で人気なのは十分なワケがあった。

もし少しでも興味があれば、ぜひ一度見に行って見てください。
サーカスのイメージが大きく変わります♪

 

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